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ピースダイヤモンドポップアップストアとワークショップのご案内

こんにちは。代表の村上です。
6月8日(木)~14日(水)、ピースダイヤモンドのポップアップストアが吉祥寺に登場します!

<Peace Diamonds Pop Up Store>

カナダ産・オーストラリア産のエシカルダイヤモンドを用い、日本の職人が手作りするピー
スダイヤモンドジュエリーのポップアップストアが吉祥寺に登場します!ぜひ遊びにいらし
てください。
2017年6月8日(木)~6月14日(水)
㈱東急百貨店吉祥寺店1階アクセサリー売場イベントスペース

また、会期中ワークショップを開催します。お席が限られていますので、早めにご予約ください。

<ジュエリ-デザインワ-クショップ>

プロのデザイナーの手ほどきを受けて、ジュエリ-のデザイン画を描いてみませんか?
デザインの経験が未経験の方でもお気軽にご参加いただけます。
6/8(木)・9(金)・12(月) 各日13時30分~15時・15時30分~17時
定員:各回3名様
参加費:1,080円
持ち物:なし
ご自分が描いたデザイン画をお持ち帰りいただけます。
会期中は、店頭でもお申し込みいただけます。
ご氏名・ご連絡先・ご希望の参加日時をinfo★peacediamonds.jpにご連絡ください(★を@に変えてメール送信ください)。

アクセス:JR吉祥寺駅または井の頭線吉祥寺駅から徒歩7分
地図:こちらをご覧ください。

金採掘時の水銀排出と水俣条約セミナー

こんにちは。村上です。
2017年5月9日、環境省主催の「金採掘時の水銀排出と水俣条約セミナー」が開催されました。日本政府が主導し締結された水俣条約が、あと7か国批准されると発効します。今年中には発効する見込みで、それを記念してこのセミナーが開催されました。私はこのセミナーの最後に登壇し、講演やパネルディスカッションのまとめを発表しました。

イギリスからは著名なエシカルジュエラーのハリエット・ケルサル女史、モンゴルの手掘り金採掘労働組合連合局長のナランソグト・ベルク氏、モンゴルで有名なジュエリーデザイナーであるジャミヤンスレン・ツォゴバット氏、アジアで水銀を使用しない金採掘を促進しているリチャード・ギテレス氏など、海外からの登壇者が特徴的なセミナーとなりました。

ピースダイヤモンドはダイヤモンドにフォーカスして事業展開をしている会社ですが、このような機会にご協力の依頼を頂けて光栄です。今回出逢った方々とのご縁を大切にしていきたいと思っています。

登壇者のみなさまと記念撮影

 

水俣条約3周年記念行事への協力

こんにちは。代表の村上です。
昨年の夏から秋にかけて、日帰りで何度も水俣に通っていたのですが、それは環境省主催の水俣条約3周年記念行事への協力のためでした。

平成25(2013)年10月に熊本市・水俣市で開催された外交会議において「水銀に関する水俣条約」(Minamata Convention on Mercury)が採択されました。この条約は、水銀及び水銀化合物の人為的排出から人の健康及び環境を保護することを目的としており、採掘から流通、使用、廃棄に至る水銀のライフサイクルにわたる適正な管理と排出の削減を定めるものです。(環境省ウェブサイトより)

水銀は地球に存在する元素のため、それを分解したりなくしたりすることができません。しかし、かつて日本で水俣病が大問題だったように、水銀は人体や環境に大きな影響や被害を与えるものです。日本では現在、水銀汚染は深刻ではありませんが、途上国では水銀が未だ規制なしで使用されている地域もあり、適正な管理や使用が求められています。

日本政府及び環境省はこの水俣条約の準備過程から、採択、日本・他国での批准において、積極的な働きかけをしたようです。かつて人々が苦しんだ水俣病のような水銀被害に、また人々が苦しまないようにしたいという意志の表れでしょうか。

九州新幹線
九州新幹線に初めて乗車。

3周年記念行事にむけ、水俣市の中学生2チームがそれぞれ数か月かけて調べ学習を行い、調べた内容をビデオにまとめると共に、それを記念行事で発表することになりました。それぞれのチームに企業や研究所からの指導者が入り、知識を教授したり都内取材時のサポートを行いました。私は「環境に配慮して採掘された金の取引の紹介」を調べるチームに入り、ジュエリーに使われる素材に関する課題(人権侵害や環境破壊)、課題を解決するのに必要なこと・考え方について指導しました。

つくばの地質標本館での撮影の一コマ

夏にチームが結成された時、中学生メンバーは知らない大人や他の学校の生徒と一緒ということもあり、かなり緊張している様子でしたが、関東に取材にくる頃にはだいぶ慣れてみんな仲良くなっていました :)

記念行事の中での発表は、彼らのアイディアで寸劇風に。
その中で私もエシカルジュエリーについて発表させて頂きました。

エシカルジュエリー
エシカルジュエリーについて発表している様子

そして完成したビデオがこちらです。

英語版はこちら

水俣条約
3周年記念行事での展示

水俣条約は50か国が批准してから90日後に発効するのですが、様々な国・人々の努力の甲斐あり、2017年中には発効する見込みとのこと。日本から発信する水銀の適正な管理が世界中に広まることを、日本の企業が持つ様々な水銀対策技術が世界で生かされることを祈っています。

この度はお声かけ頂き、ありがとうございました!お仕事自体も楽しかったですが、博多で飛行機を待つ間に飲んでいたら時間ギリギリになり、よっぱいながら福岡空港をダッシュしたことなど、思い出になりました、笑。

とんこつラーメン
九州にきたら外せないとんこつラーメン。本場で食べるラーメンは、ワイルドな獣臭がする美味しいラーメンでした☆

 

ダイヤモンド豆知識

あなたはいくつ知っていますか!?

◆1カラットは0.2g。0.2gはりんごの種3つ分とほぼ同じ重さです。 67527eb097b39ed5b26cf01234880cee_s

◆ダイヤモンドが地底で作られるにはかなりの圧力が必要です。例えば9000トンのエッフェル塔を指先で持つくらい。 

◆ダイヤモンドが形作られるには、鋼鉄も溶ける1400度以上の熱が必要です。

◆ダイヤモンドは地底約150kmの深さで作られます。これは、エベレストを17つ重ねたのとほぼ同じ深さです。

◆地底約150kmの深さに眠っていたダイヤモンドが火山活動によって地表近くに噴出することがわかったのは、19世紀終わりごろでした。clover

◆ダイヤモンドは非常に希少です。1カラット以上の重さのダイヤモンドを見つけるには、約100トンの岩石を掘る必要があります(1カラット=0.2g)。これはサッカー場20個分の広さの場所で四葉のクローバーを1つ見つけると同じくらいの大変さ。

◆今採掘されているダイヤモンドは、10億年以上前に地底でできたものです。10億年とは、恐竜が絶滅してから今までの時間を15倍したくらいの長さです。

◆ダイヤモンドは地球上で最も固い物質として知られています。これはつまり、ダイヤモンドが傷つけられることなく、他のあらゆる物質に傷をつけられることを意味します。

◆ダイヤモンドは地球上で最も固い物質ではありますが、壊れないという意味ではありません。ダイヤモンドには弱い角度があり、その角度に力を加えると簡単に割ることができます。

◆ダイヤモンド特有の性質に、水をはじいて油にくっつくという性質があります。この性質を用いてダイヤモンドを土・石から取り出すこともあります。

◆ダイヤモンドの模造品として、キュービックジルコニア、ガラス、モアッサナイトがあります。見かけは似ていますが、どれも物質的には全く異なるものです。dentist

◆ダイヤモンドと同じ化学構造を持つ人工ダイヤモンドをラボで作ることができます。歯医者さんが使うドリルの先端は、小さなダイヤモンドでコーティングされています。

 

 ファンシーシェイプダイヤモンド

旅するルイ・ヴィトン展レポート

あなたはもう行かれましたか?
旅するルイ・ヴィトンの展に先日行ってきましたので、簡単にレポートします。

バッグや革製品で有名なLouis Vuittonですが、始まりは荷造りするための木箱の製作でした。故郷、東フランスのフランシュ=コンテ地方で家業の中で得た木工製造の知識をいかし、パリで荷造り用木箱製造兼荷造り職人になったルイ・ヴィトン。

ルイ・ヴィトン トランク

後に自らの名声を高めることになったトランクには、内側のフレームにポプラ材、補強材にブナ材、内部に害虫予防の樟脳(しょうのう)の木や香りのよい紫檀(したん)の木を用いています。

ルイ・ヴィトン トランク

Louis Vuitton trunk

創業以来、革新的な模様やシェイプを生み出し、「壊れやすく繊細なものも安全に荷造りする」ことを、流行に敏感な人々に対して行ったルイ・ヴィトンの技は彼の評判を確固たるものにしていったようです。

ルイ・ヴィトン トランク

砂漠に見立てたセットに配置されたトランクたち。

Louis Vuitton

旅の方法も時代と共に進化していきます。1910年代、人々は豪華客船に乗船するようになりました。その時に製作され、業界に衝撃を与えたのがスティーマー・バック(下写真の中央)。旅が終わるまで着用済の衣類を入れるための、折り畳んでトランクに収納できるバッグです。このバッグの開閉システムは、その後ファッション業界で広く用いられるようになりました。

Louis Vuitton Steamer Bag

自動車の旅、空の旅、列車の旅と、進化する旅の形に合わせ、トランクやバッグを進化させてきたLouis Vuittonには、日本とのつながりもありました。

有名なモノグラムの模様は、日本の家紋にインスピレーションを得たと言われています。

下の写真は、板垣退助のためにLouis Vuittonが製作したトランクです。

板垣退助のために製作されたルイ・ヴィトンのトランク

流行に敏感な人々のニーズを先読みし、洗練されたモノ作りに情熱を注いできたルイ・ヴィトン。変えない伝統がありつつも、革新を取り入れていくブランド構築の手法は、とても勉強になりました。

旅するルイ・ヴィトン展は6月19日(日)まで。事前予約しなくても入場できます。ご興味のある方は行ってらしてください!麹町駅から徒歩5分、入場無料です。
会場:東京都千代田区麹町5-1-3

エシカル朝食会に参加

本日(2016年3月2日)、第2回エシカル朝食会に参加してきました~。

エシカル朝食会とは、エシカル推進協議会が新しい試みとして始めた、エシカルな朝食を頂きながら講演を拝聴する会です。

今回は安倍昭恵総理大臣夫人を講師としてお迎えしました。政治とは別の、一人の女性として飾らない姿でお話されていたのが印象的でした。

昭恵夫人のお話には「うず」という言葉がよく出てくるのですが、これは日本の神話の女神アメノウズメからとっているそう。天照大神が岩戸に隠れて世の中が暗闇になった時、裸になり踊り八百万の神を大笑いさせた。何事だと思った天照大神が戸を開いて出てきて、世に光が戻ったというお話。このように女性が楽しく集えば、世の中を変える力になるのではと考えているそうです。

坂東久美子消費者庁長官もいらっしゃっており、会の後に少しお話させて頂きました。消費者庁では昨年「倫理的消費」調査研究会が発足し、エシカル(倫理的な)消費の調査研究を行っています。このような活動がさらに活発になり、政策にも倫理的消費促進が反映されていくとよいですね!

本日のエシカルな朝食

エシカルな朝食

【メニュー】
竹内農場白たまご「米艶」のココット焼き(北海道)
スペシャル野菜のポトフ(しおキャベツ、十勝ポアロ、ノーザンルビー)
無農薬サラダ
バナナ
有機牛乳
自家製ブリオッシュ、人参のジャム
フェアトレードコーヒー

 

「美容業界で働いたことがなかったからこそ実現できた『等身大』という価値」

レイテノール土橋奈津子オーナーインタビュー

2016年1月11日、ピースダイヤモンドジュエリーを、神奈川県藤沢駅そばのエステサロン『レイテノール』で販売開始しました。

レイテノールはローンを組まされることがなく、価格も良心的、結果にこだわるメディカルエステ。土橋奈津子オーナー(以下、敬称略)の想いをインタビューして参りましたので、お届けします♪

村上:レイテノールをオープンするまでの経緯を教えて頂けますか?
土橋:私、美容業界の出身ではないんです。2人の子どもを抱えてシングルマザーになり、子育てや仕事に奮闘していました。当時は肌のことなんて気にする余裕もなかったんです。

ある時ふと自分の顔のシミがきたないって思って。仲のよい友人とお互いに「きたないよね」って言い合っていました(笑)。

子育てが少し落ち着いたので、エステサロンに行ってみたり、様々な化粧品を使い始めたんです。私、凝り性なので、TV通販で販売されている化粧品等、ありとあらゆるものを試しました。

40歳くらいで、肌がたるみ始めてびっくり!
さらに色々試した後、ラジオ派がたるみに良いことに気付いたのです。

それで、友人とお金を出し合ってラジオ派のマシンを買いました。施術をし続けたら、友人も自分も肌の状態がよくなったんです!当時はまだ自宅で施術していたのですが、友人の友人が施術を受けにくるようになりました。

たるみがましになったら、今度は自分の肌がさらに気になってきました。それまで、ありとあらゆる化粧品を試した私ですが、巷でいわれる「よい化粧品」を使ってもしっとりする程度で、キレイにはならなかったんです。そんな時に参加した展示会で出逢ったのが、ドクターリセラ。化粧品だけでなく、会社の理念やポリシーに共感したこともあり、使い始めました。

ドクターリセラを使い始めると、肌が浄化されるような感覚がありました。今まで使っていた化粧品に含まれていた石油系のものが抜けていき、キレイな水に入れ替わっていくような感覚です。自分でも驚いたのですが、くすみがとれて、肌が柔らかくなっていきました。

施術やドクターリセラの化粧品の使用を続けているうち、「自分の悩み=他の女性の悩み」ということに気付いたんです。特に、肌の悩みを親身になって相談にのってくれるところが、周りにありませんでした。私がお客さんだから相手してくれているんだろうな、というような対応のところばかりだったのです。

凝り性な私は、何が本当なのかを見抜くため、勉強にのめりこんでいきました。勉強すればする程、余計なものを入れないドクターリセラがベストだと確信を持つようになりました。最終的にエステサロンを開こうという結論に辿りつき、資格も取ったのです。

レイテノール土橋奈津子氏

村上:私も客として通っていますが、こんなに良心的なエステサロンは他に無いのでは、と思うくらい良心的でびっくりします。エステサロンに行くと、すごい営業されるんじゃないか?高額なローンを組まされるんじゃないか?と怖くて、どこにも行けなかったんですよね。
土橋:大手のエステで働いたことがなく、等身大でできるのが逆によかったのかな?ここに来て汚くなる人はいないので、笑顔に囲まれることができる素晴らしいお仕事です。お客様がキレイになると私も嬉しく、「ありがとう」という気持ちになります。

村上:今後の目標や展望などをお聞かせ頂けますか?
土橋:「等身大でやる」というスタンスを守っていきたいですし、女性が相談できる場であり続けたいです。売ろうとするとお客様は敏感に察知しますので、お客様を裏切らず誠実でいることを忘れないように心掛けたいと思っています。

サロンというのは、本来、社交の場という意味がありますから、美容の社交の場として、みんなでキレイになるための場であり続けたいですね。

村上:ありがとうございました。

—————

最近は、埼玉県や茨城県からもお客様がいらっしゃるというレイテノール。土橋オーナーやスタッフのみなさんの誠実な姿勢が、多くの人々を惹きつけているのだと思います。

良心的で結果にこだわるエステサロンをお探しの方は、一度行ってみてくださいね!

土橋オーナーが自らの身体を使って実験した症例は必見です。

レイテノール写真1

レイテノール http://raytenor.jp/

 

建設業に飛び込み経営者歴22年。柴田久恵氏の想い

ピースダイヤモンドに関わる人をご紹介するPD Person。

今回は、ピースダイヤモンドのお客様である、土佐工業株式会社代表取締役社長柴田久恵氏(以下、敬称略)にお話を伺いました。

村上:創業から今年で22年目とのことですが、かなり若い時に独立されたのですね。
柴田:そうなんです。美容師になるため、高校卒業後に美容専門学校を卒業しました。その後美容院に就職したのですが、自分に合わず退職。土建業の職人だった父に手伝いを頼まれ、この業界に飛び込みました。

最初はダンプトラックで資材の運搬、土を掘ったり、浄化槽を解体したり、と悪臭まみれで汚い仕事もたくさんしていました。でも「チームで一つの仕事をやり遂げる」ことを楽しく感じていました。そんな時、「千葉に行けば仕事が山ほどある」と聞き、川崎から家族全員で千葉に引っ越したのです。
しかし実際には仕事はすぐに途切れてしまい、不安定な生活に。そんな時、「自分で仕事を取りに行く体制に変えたい」と思い、思い切って会社を創立したんです。その時21歳でした。

村上:土建業というと男性ばかりというイメージがありますが、女性社長として活動するのは大変ではありませんでしたか?
柴田:ええ、そうですね。当時は男性の中に女性は私だけ。現場で別会社の職人さんに名刺を差し出すと、「すごいね~」と言う人と「女のくせに生意気だ!」と言う人に分かれました(笑)。

そんな中、下水道工事の受注に関わる資格取得の勉強をし、建設業登録のための国家資格を取得し、「上下水道の指定工事店」になりました。その後、自治体や元請企業から直接お仕事を頂けるようになり、社員も増え、業績も安定の方向に向かいました。でも、リーマンショック後など、大変な時期ももちろんあります。経営者の勉強会に参加し、経営理念を作成するなど、経営の改善には常に取り組んでいます。

村上:土佐工業㈱さんの経営理念を教えてください。
柴田:「会社の目的は社員の幸せを通して、社会に貢献すること」です。実際の活動としては、社員旅行等のイベントには、必ず社員の家族も招待します。家族の支えがあるから仕事ができるので、社員の家族にお礼を言いたいです。今年は法人設立20周年にあたったので、記念にみんなで東京ディズニーリゾートに行きました。社員のご家族のみなさんに喜んで頂けて、私もとても嬉しかったです。
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村上:柴田社長は、昨年3人目のお子さんを出産されましたよね?女性が働くということについて、お話頂けますか?
柴田:働く一女性の立場から申し上げると、今の日本社会は「働く女性にやさしいとは思えない社会」です。

昨年8月に3人目の出産を終えて、近隣の認可保育園に申し込んだところ、私の状況が考慮されず待機児童扱いになってしまいました。私にはすでに保育園に預けている子どもが2人おり、夫は埼玉県に単身赴任中で共働きという状況を考えると、本来であれば保育所の入所判定では点数が高くなるはず。

なぜ点数が低いのか市の担当者に質問すると、「経営者は加点の対象にならない」との答えでした。私は経営者ですが、ベビーシッターを雇えるほどの高額所得はありません。また、経営者だからと言って、時間の融通がいつもきくわけではありません。そのため、市や関係者にかけあって保育園に預けられるようになるまでの間、毎日子どもを会社に連れてきていました。このような境遇の女性経営者は少なくないと思っています。

最近よく「女性が輝く社会の実現」という言葉を耳にしますが、実際は女性に厳しい状況が続いていると思います。ぜひ現状を見直し、本当に働く女性にやさしい社会になって欲しいと願っています。

村上:貴重なお話をお聞かせ頂き、ありがとうございました。最後に、ピースダイヤモンドのネックレスのご感想を頂けますか?

柴田活動を含め、安心できるピースダイヤモンドさんで、自分へのご褒美に購入しました。まず納品されたケースから感動をし、手に取ると控えめな印象を受けましたが、実際身に付けてみると、存在感があり、古典的な表現をすると、奥ゆかしい女性のようなお品だと思いました。間接的とはいえ、購入することによってピースダイヤモンドの活動を応援出来たら光栄です。

——————

熱い想いを持ち、行動力抜群の柴田社長。
男性中心の業界の女性社長として、理不尽な出来事に遭遇したのは一度や二度ではないとお察しします。そんな環境をものともせず切り抜けるガッツと行動力には、頭が下がります。 

また、女性経営者には保育園の加点がつかず悔しい思いをしたという話は、他の経営者からも聞く話です。働き方が多様化し、フリーランスや社長として働く女性も増えていますので、現実に即していないルールですね。真に女性が輝く社会の実現のため、ぜひ現実的なルールに変えて欲しいです。

3人の子育てと社長業を両立させている柴田社長。今後の更なるご活躍を楽しみにしています!

柴田社長がご購入されたピースダイヤモンドのジュエリー
∞ Everlasting (アニバーサリーライン)、プラチナ、ダイヤモンド
∞ネックレス1 ∞ネックレス2

 

「想いを発信し続けたい」 メテオアヴェニュー銀座 山原卓子氏インタビュー

2015年9月18日(金)、ジュエリーセレクトショップのMETEOR AVENUE Ginza(メテオアヴェニュー銀座)にて、ピースダイヤモンドのネックレス・リング・ピアスを販売開始いたしました。(現在は終了しております)。

メテオアヴェニュー銀座とは?どんな方がオーナーなの?どんな想いで運営しているの?などなど、村上がオーナーの山原卓子氏(以下、敬称略)に様々なお話を伺ってきましたので、レポートします。

Tucson Gem Show, Public Domain
Tucson Gem Show, Public Domain

村上:宝石に興味を持ち始めたのは?
山原:29歳の時、アメリカのアリゾナ州ツーソンに1年ほど留学していました。ある日、ホストマザーが地元で開催されていたジェム・ショー(宝石や鉱石の展示会)に連れて行ってくれたんです。世界のいろいろなところから集まった宝石がとっても素敵で、いつかジュエリーを扱う仕事がしたいと思うようになりました。

村上:実際にジュエリーをお仕事にしようと思ったきっかけは?
山原:出身地の名古屋で13年程モデルのお仕事をしていました。ファッションショーやCM等に出演させて頂き、充実した毎日ではあったのですが、次の新たなステップに進みたいと思い始めたんです。留学中に出逢った宝石たちを忘れられず、ジュエリーショップ運営にチャレンジすることを決意しました。

村上:その後ショップオープンまでの道のりは?
山原:3.11の2週間後に上京。当時は都内も停電があったり、今では想像できない程、街が暗かったことを覚えています。GIA JAPANでジュエリーの勉強を始めました。ダイヤモンド、カラードストーン、デザインの勉強や実習を経て、GG(宝石鑑定士)の資格を取得。
それと並行してショップの場所を探し始め、自分にぴったりな運命の場所を見つけたんです!ジュエリーをディスプレイする什器をオリジナルで制作してもらったり、海外ブランドからジュエリーを買い付け、2012年8月10日にオープンしました。

笑顔でお話くださった山原氏
笑顔でお話くださった山原氏

村上:どのような基準でジュエリーをセレクトされていらっしゃるのですか?
山原:まず、自分がときめく!ことです。ブランドの個性、輝き、色の使い方がポイントでしょうか(笑)。また、ブランドに想いがあり、それに共感できること。誰が制作しているのか等、ストーリーを知りたいですね。現在は主に海外のジュエリー(イタリア、フランス、イギリス、アメリカ、ドイツ等)を扱っています。

村上:ショップにいらっしゃるお客様に提供したい価値は?Jewelry
山原:お客様が普段の生活ではあまり出逢わないものに、ここで出逢って頂き、「こんなものもあるんだ!」という発見や驚きを提供し続けたいですね。ジュエリーを用いたスタイリングや、その方に似合うジュエリーのご提案をすることもあります。「こういうのは自分には似合わないと思っていたけど、着けてみたら実は自分のよさを引き出している」こともあるので、おしゃれを楽しむきっかけを提供できれば、と思います。jewelry

また、取り扱っている各ブランドの想いを伝えていきたいです。ブランドの根底に流れている熱い想いをお客様に理解して頂くことも、自分の役割かな、と。
お客様が運命の一点に出逢った時の笑顔が私の喜びです!

村上:今後の展望について教えてください。
山原:メテオアヴェニュー銀座のブランドを立ち上げる準備をしています。まだ詳細はお伝えできないのですが、今年12月頃の発表を予定しています。新ブランドを通して、自分の想いを社会に発信して行きたいと思っています❤

村上:ありがとうございました。

猫が大好きな山原オーナーがお待ちしています。
お気軽に遊びにいらしてください♪

【METEOR AVENUE Ginza】

104-0061東京都中央区銀座7-11-3矢島ビル1F
営業時間 13:00-19:30 日・月曜日定休
Tel 03-5537-3334
http://meteor-avenue.jp/

≪銀座駅からの道順≫

銀座駅のA3出口より「銀座四丁目」交差点(和光ビルのある交差点)を背にして直進します。
→「銀座六丁目」交差点を左折します。
→「Nikon Plaza」を通りすぎてすぐの右手にあります。

メテオアベニュー地図

 

エチオピアンシープスキンでラグジュアリーブランドを目指すandu amet

エチオピアのシープスキン(羊革)を使い、エチオピアの職人が手作業で作る高級バッグで、ラグジュアリーブランドを構築しているandu ametの鮫島弘子さんのお話を聞く機会がありました。

原宿のcoromozaで開催された、装談という勉強会(Fashion Studies主催)。多くのメディアに登場されている鮫島さんのお話を一度伺ってみたかったので、ワクワク!

coromozaとは?

ファッションのコワーキングスペース。15分から利用可能。洋服作成に必要な道具は自由に使うことができる。アパレルCAD、オリジナル生地プリント、レーザーカッター、刺繍ミシン等がある。洋裁教室やファッション勉強会も。
→おもしろいですね!生地プリント使ってみたいと思いました!服も作ってみたい♪

coromoza coromoza

鮫島さんは、日本国内でデザイナーとして働き、その後海外青年協力隊としてエチオピアに派遣。帰国後、外資系ラグジュアリーブランド勤務を経て、エチオピアで出逢ったシープスキンを生かす事業として、andu ametを設立されたそう。

エチオピアのシープスキンは、世界最高峰の革と言われ、薄くて軽くて丈夫とのこと。
超高級車ブランド、マイバッハもエチオピアシープスキンを座席に使用しているそうです。

そんなエチオピアンシープスキンですが、これまでほとんどが原料の状態、つまり付加価値がついていない状態で海外に安く輸出されていたため、現地にはその恩恵がほとんど還元されていなかったとのこと。

鮫島さんは、エチオピア国内でエチオピアの職人がバッグを制作するところまで行い、高付加価値をつけた状態で日本に輸出。日本では百貨店等の期間限定ショップ等で販売されています。

andu amet bag

ブランドコンセプトは、「HAPPY!」で、特に以下のことにこだわっているそうです。

1) Material:バッグの外側だけでなく、内側やハンドルもすべて革。
2) Design:「アフリカの色彩x日本の伝統工芸の美」からのインスピレーション
3) Process:「企画―調達―製造―販売」の各段階で、倫理性を意識。

1) Material:バッグの外側だけでなく、内側やハンドルもすべて革。

実際にバッグを拝見したところ、内側やハンドルもしっかり革で制作されていました。また、端材を無駄にしないよう、こんな細工も施されています。

andu amet bag

2) Design:「アフリカの色彩x日本の伝統工芸の美」からのインスピレーション

色合いがアフリカっぽい。
また、上の写真のバッグのハンドル部分は寄木細工の技法を生かしているそうです。
もこもこっとしたデザインは、なかなか他では見ない面白いデザインですね。

3) Process:「企画―調達―製造―販売」の各段階で、倫理性を意識。

革の調達は、食肉の副産物のみ。
なめしは化学薬品を使う工程なので、きちんと環境配慮するオペレーションを行っているタナリーを、ご自身の目で確認してからお付き合いしているそう。
製造工程では、スマイル、プライド、適正賃金を意識。
販売では、長く大切に使って頂くバッグを適正価格で提供することを意識されているそうです。

質疑応答セッションでは、参加者からの質問に対しざっくばらんなお答えを聞くことができました。

個人的には、「永く大切に使ってもらうためには、多くの人に憧れられるブランドにしないと意味がない」という点が印象的でした。

私が経営するピースダイヤモンドも、末永く大切に使って頂き、次の代、その次の代に受け継いで頂けるようなものづくりをめざしています。

ブランドを創っていくという点において、非常に参考になるお話でした。

また、その後の懇親会でも本音トークがバシバシ飛び交いましたが、印象的だったのは、世の中で常識と言われていること・一般的とされていることについて、常によい意味で疑っていらっしゃる鮫島さんの姿勢。
だからこそ、独創的な事業を展開することができているのだと思います。

イノベーションを起こすため、業界を変えていくため、今の常識と言われていることが本当に常識なのか?を自分自身に問うようにしていますが、まだまだだと実感しました。

よい刺激をたくさんいただけたひと時。
ありがとうございました!
私もがんばります!